〈POINT〉
◎2月2日にみずほ銀行が、「高市演説を受けて~危うい現状認識~」というタイトルのマーケットレポートを公開。
◎その内容が現政権の円安容認に対して、かなり批判的な内容だったため。注目が集まっている。
〈みずほマーケット・トピック(2026年2月2日)〉→econ2600202.pdf
内容について
みずほ銀行が発表した最新のマーケットレポートによると、為替や政策発言の影響を単純に「円安=良い」「円高=悪い」と捉えるのは危険だと指摘。特に今回の高市早苗首相の発言が円安容認と受け止められたことを例に、為替が企業行動にどう影響するのかを分析している。
高市首相の円安発言が市場に与えた影響
- 高市首相は円安を輸出企業にとってプラスとする見解を示した
- 市場では「円安容認発言」と受け止められ、注目が集まった
→ 単純に円安だから企業が儲かる、国内経済が良くなるわけではないとみずほ銀行は指摘
外為特会の含み益に要注意
日本には外貨準備や為替介入用の資金「外為特会」があります。
- 円安になると、帳簿上の含み益が増える
- しかし、このお金を自由に政策に使えるわけではない
- 日常的な経済政策の財源として頼りすぎるのは危険
→ 「円安=政府のお金が増えた」と誤解すると、短絡的な判断につながる
みずほ銀行のレポートは、単なる「円安礼賛」ではなく、為替と経済の関係を冷静に分析することの大切さを強調


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